訪問日:1/14
訪問時刻:22時頃
店内状況:先客2名
値段:500円
注文:食券制
形態:限定メニュー
ベース:豚、海老
タレ:塩
提供時間:約6~7分

麺や偶からの連食訪問となります。
しっかりと乳化した豚骨をベースに海老油と海老粉で海老感を加えたシャバ系
塩豚骨。
今までこちらで食べた一杯の中でも豚骨濃度が高く、こってり白湯好きな自分的には嬉しい。
海老の香りもしっかりと感じられて良好、塩ダレのスッキリとした印象もあって重ったるさも然程感じない。
塩分濃度はやや高めながらも許容範囲内で良好、塩気の尖りも感じられませんね。

麺は多加水の中太ストレート麺、モチ感と強烈なプリっと感があって堪らないですね。
今まで
花銀琉の麺は食べてきましたが全くの別物、このメニュー用?もしくは完全に変更をしたんですかね?
スープとの絡みは良好、麺が太めなので勝りそうな印象もありましたが油の補助もあり絡みがよくバランスは良い。
具材は海苔、メンマ、もやし、チャーシュー、ネギ、糸唐辛子の構成、500円と考えると破格の質と量。
海苔はパリパリ感しっかり目で良好、香りも海老の香りと合わさって抜けて行く感じで心地良い。
メンマはコリコリ感それなりで食感は比較的良好、味付けは薄めで良い塩梅。
もやしは適度なボイル具合でシャキシャキ感良好、今回は豚骨濃度高めなので普段のスープよりも更に相性良し。
チャーシューは炙りを入れたバラが1枚、炙りの恩恵で非常に香ばしい匂いが広がる。
脂身部分はトロトロで身の部分も軽く解れる柔らかさ、味付けも薄めで非常に良い塩梅。
500円での提供の一杯なのでサイズ感はどうかと思いましたが、幅も厚みも普段通りで嬉しいですわ。
ネギは長ネギで青い部分も使っている、シャキッとした繊維とネギの香りがしっかりと感じられ薬味として機能。
糸唐辛子は飾りの意味合いが非常に大きい、単体でも特に辛さは感じはないですね。
麺量はおよそ150g程度ですかね、二軒目ですが特に苦もなく8分程度で完食。
総評としては濃度の高い豚骨と海老がしっかりと噛み合った、なかなかハイブリッドな印象の一杯。
豚感も海老感もしっかりとしていて、両方とも好きな自分にとっては堪らん一杯でした。
麺は以前と全く違った物でタピオカでも混ぜたのかな?それぐらいプリプリ感がありましたね。
500円でこの一杯が食べれるってのは本当にマイスター様々でした。
採点的には
92点!ですね、ご馳走様でした。